夜行バスでついに・・・

地方に住むと「渋滞は何キロだ?!」「新幹線は席があるのか?!」なんていう心配もしなくて済みます。バスもやっと空いてきた。
結婚して東京に住んでいる頃から毎年GWには福井に帰省していて、その時に行く石川県の九谷陶芸村で行われてる『九谷茶碗祭り』。
毎年行くから買うものもないんだけど、なんとなくこの雰囲気が好きだし、だいたい1年に一回誰かが茶碗やら皿を割るから茶碗や湯呑みの1つくらいをいつも買います。
これ、なん年前だろ?笑
とにかく毎年行ってる。
形あるものはいつか壊れるけど
茶碗も湯呑みも形あるものはいつか壊れるんだけど、形あっても壊したくないものはたくさんありますね。大切にしているコレクションとか、人間関係とか。
大切にしてるコレクションなんかは注意すればある程度長持ちするんだけど、人間関係を保つってものほど難しいものはありません。

自分を偽って人と付き合えばいつのまにか軋轢が生じてるし、かと言って思いっきり自分を出しまくっていけば大好きなあの子とはなかなか付き合えない。
この「偽る」「偽らない」の境界線が難しいんだけど、何がしんどいのか?って「偽っている自分」と「偽っていない自分」が自分で把握できていなくて、あとになってストレス溜まってることに気づくことなんじゃないかな?と思うのです。

本音と建て前
かと言って本音を言いまくって自分のすべてを曝け出したらストレスフリーになるか?と言ったらそんなこともなくて「理解してもらえない」なんかの新たなモヤモヤも生まれるし、反対に自分のすべてを押さえ込んで建て前のみで生きてりゃ自分がなんだかわからなくなるし。かぁぁぁぁ、難しい。
僕はいつの日か「気を使うことが自分のフラットな状態だ」って気づいたっぽいので、気を使って(よく言えば気遣いができる!って思ってる)自分の状態を保ってる。たまに自分をさらけ出しながらバランスを保つんだけど、それを自分でコントロールするぞ!にしたらなんだか楽になって。まぁ誰でも人前ではオナラしないけど1人とか気を許せる人の前だったらするね。きっと。
茶碗が割れないように工夫をする。丁寧に扱う。自分自身が壊れないように自分をコントロールする。難しいし、死んでも完璧にコントロールできなさそうだけど自分が壊れないように操縦桿握っていきたいね。

って思ってたら夜行バス乗りすぎて腰がぶっ壊れた。まだまだ修行が足りんね。

ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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