長年やっていたことが間違いだった・・。読書方法を変えたら驚異的なスピードになった話
ふと「もっと速く本を読めたらなぁ」と思ったのです。なぜなら、YouTubeを見ていて「1日に何冊も読む人」とかが実際にいて、しかも忙しくて時間もないだろう人がそれをやってるって聞くとなおさらそう思って。
で、色々と検索したんです。
「本を速く読む方法」って調べた。速読とかはなんとなく習わなきゃいけないっぽくて却下。そしたら1番理想に近いのがメンタリストのDaiGoさんが実践してるやつだった。
それを聞いた時、今まで僕がやっていた読書は
読むという行為
だったことに気づき、その行為で満足してたんですよね。「頑張って読んだぞー!ドヤ!」っていう。
でも読書って(小説は別ね)理解しなきゃ意味がないし、理解してアウトプットしなきゃ意味がないから、読む行為だけして頭に入ってなかったら意味がないわけです。
んで実践しました。
そしたらこの分厚さを1時間で半分読み終え、まだ慣れてないので2時間で2/3を読み終えました。
読み終えた感想は、前のよみかた(全部しっかり読む)と理解度は変わらない。いや、むしろもっと理解してる!
方法はこうです。
- 読む目的を設定
- セクション(目次)ごとに問いを立てる
- パラパラとめくって自分なりの要約を書く(僕はスマホのメモにガツガツ書いていく)
- 最後に書いたのを見直しておさらい
こんな感じ。
この本をまとめたのを一部抜粋↓
「死とは何か」シェリー・ケーガン
・死の本質とは?→一般的には「怖いもの」「魂」の存在。これが死後どうなるか?を考えてしまう→死は特別でもなんでもない
・キリスト、仏教など宗教と切り離して考えるべき
・魂と身体の二元論。でも世界は物理的なもの
人格はただの機能(P機能)
・今の自分と明日の自分は違う
身体を持つかどうかではなく、人格を持つかどうか
・死ぬ時にp機能(パーソン・人格)を果たす能力を失う
死こそ全てが終わる時
こんな感じでまとめたのを最後確認して見直すのです。
はやい!もう読み終わりそう!!これなら理解できて1日3冊は読めるじゃん!
という感動でした。
ちなみにこの本。めっちゃ面白い。
というか僕がいつも考えているようなことが書かれていて安心しました。考えていたから余計にサクサク読めたかも。
この方法をなんとなく実践できたことで、今在学している大学の教科書もスラスラと勉強できる気がしてきてる!
気づいてよかった。読書を始めて15年ほど。このやり方ならゆうに1万冊は超えてるじゃねーか!
でも気づいた時がタイミング。これから読書がさらに楽しくなりそうです。
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