「1192作ろう鎌倉幕府」が1185に変わったということを受け入れられない人間の性
ハンマーを持つ人にはすべてが釘に見える
って言葉があるらしく(マズローの言葉として出てる)、何かに囚われているとそればっかりしか目に映らなくて、すべてをそれに当てはめようとするのが人間です。
施術界でいえば、なんちゃら式とかなんとか療法とかを学ぶとそればっかりで患者さんを診るようになります。
それが絶対なんてことはあり得ないのに。
目的は悩みの解消だったり痛みの減退だったりなんだから、手をかざして治りゃそれでいいし、いくら知識をひけらかしても治らなきゃ意味がないわけです。
それを信じているから、それですべてができると勘違いし、それ以外のものを排除しようとします。ひどい時は弾圧したり。
イメージは一神教の神を崇拝するが故に、他宗教を攻撃して争うみたいな感じかな。
変化や進化や他のものを受け容れるってことは難しいのかもしれないけど、昔の常識は今の非常識みたいな感じで、一つだけでなく多角的に俯瞰的に物事見なきゃいけないね。柔軟に。
1192年に鎌倉幕府が成立したと習ったのに、今は1185年になってる。こうやって時代が変われば昔のことなんか当たり前じゃなくなるわけで、それを認めて受け容れていかなくちゃいけない。
この三女がおばあちゃんになるころ、今僕たちが考えていることがまるっきり違っているかもしれない。
一途っていうのは、他者を弾圧していいわけではない。時に柔軟に周りを見渡すからこそ、一途にも磨きがかかるのかも。
なにかの発見もヒントは外側にあったりしてね。
周りの変化に合わせられるような、柔らかい生き方ができればいいなって思うわけです。
0コメント