好きな子にちょっかいをだすあの気持ち
コラムニストとして白黒つけずに微妙な位置関係からやんややんやと書いてるんだけど、どうやら先日書いたコラムがかるーくバズった。本当に軽く。鼻くそ程度に。
5万人弱くらいの人が読んでくれた。東京ドーム収容人数までもうすこし!
でも、自分自身があげた話題にこれだけの人が議論してくれるってのは感慨深いものがあります。
『ガールズちゃんねる』に僕が書いたコラムがあがっていて、ガールズにバシバシとコメントを書いてもらう。
僕は褒められたい人間だし、批判的なコメントは精神衛生上良くないから見ないけど、まぁ正解なんかどこにもないから全部(全部みてないけど)正解!。
yahoo!ニュースに掲載してもらったこっちの記事は18万PVあったらしく、もうパーソナルスペースには治らない範囲までの人に読んでもらえてることになる。
一体、著名人や芸能人はどんだけ生きづらい世界で生きてるんだろうか?と思う。だって、日本中の人が知ってればみんなに監視されてるようなものだからね。芝生で寝転んだだけでニュースになっちゃう。
11年ほど前、福井県でプロ野球選手をしていた時地元の福井新聞でメッタメタにぶっ叩かれた。「お前はやる気があるのか?!」と。
確か一面だった。まぁ凹んだね。「そんなつもりじゃないのに、、」って思っていたって、世間には曲がって伝わってしまう。
そんな福井新聞さんのオンラインでコラムを書かせて頂けるのもなにかのご縁かも。
あれがあって今があると思うと感謝しかありません。
みられたい。認められたい。
どんな手段を使ってでも
僕は人間なので認められれば嬉しい。どう考えたって、批判や文句を言われるよりも褒められるほうが嬉しいに決まってる。前向きな「それはこうかもしれないね」っていうか
改善点はたくさん受け入れたいけど、批判や非難は嬉しいわけがない。それでも、100%の他人に認められるなんてことはあり得ない訳で、せめて半数以上の6割くらいに認めてもらえたらいいのかなって。それが人間のサガ。
だからこうやってSNSを使って「どーだ!」をひけらかすし、またあるところでは写真や動画なんかを使って「どーだ」するわけです。
(溢れるばかりの欲求をさらけ出す弱さ!)
昔は全員に認められたいなんて思ってたけどまぁ無理な話。それを知って諦めて承認欲求に合致するような適度な評価をもらえたらそれで気持ちがいいって気づいた。
でも最近はyotubeでただただみられたいがためになんでもしてしまうものも増えた。
おでんツンツンしたり、パンに爪楊枝刺したり。
あれってきっと“好きな人にちょっかい出してしまう”心理なのかな?ちょっと違うか。
みられたい!振り向いて欲しい!だから好きな子につんつんして振り向いてもらおうとする。鍛錬積んだり、苦しいけど頑張ったりするよりも“簡単”だから。だからつんつんしちゃう。
子供たちも「私を1番にみて!」が強くなると、わがまま言ったり悪さして愛情確かめたりもするくらいだからやっぱり人間みんな誰かに認めてもらいたいんだよね。
ってことを悪い方向に持っていかず、まずは自分で自分を認めあげて好きになってあげる。好きな自分をどうバージョンアップさせていくか?を楽しみながらレベルアップさせていく。それが家族くらいのコミュニティなのか、もっと広い範囲のコミュニティなのかわからないけど、そのコミュニティの中の6割くらいに見てもらえたらいいのかななんて思いのです。
って言いながら、やっぱり出来るだけ多くの人に見てもらいたい!認めてもらいたい!と欲求が溢れる弱さをまだまだ兼ね揃えている今日この頃なのです。
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