イチローさんが語る“魅力のない人”とは?

人さまのダイエットコーディネートしてる以上、僕自身も太りたくないので食べようとする食品のカロリー表示をみるクセがついた。

できるだけ運動する。
空いた時間に筋トレする。

現役を終えて、勤めに出てた頃には“痩せ気味”の部分にいたけどそれなりにいろんなことが安定してきて年齢も増えたこともあって今は“標準”くらいなのかな。絶対に腹だけは出したくない。
5年前の記録。あれから限りなく標準に近づいた。でもこの5年前の記録が超人的すぎるので、標準なのにちょっと太った気がしてしまうのです。(贅沢な悩みですいません)

そしてさらに年齢を重ねるにつれて減るものが1つあります。そう、運動量と筋肉量です。
どうしても歳をとると動くことも減ってきて、筋肉量もどんどん下がっていくんだけど、、、、さらにさらに減るものがあって。

それが
“考える”とか“考え直す”とか“謙虚さ”とか。

歳をとればそれなりに知識とか経験値も増えて“肉付き”していく。知識とか経験値とかが増えるとなんだかついついわかりきった感覚になっちゃうから、いろんなことに対して新鮮味が減ります。トキメキも減るね。結婚して長いとドキドキも減るかな。

さらに、年齢的な地位も上がるから謙虚さもなくなります。

体は脂肪が増え、筋肉量と運動量が減り
脳みそは考えや謙虚さが減り、態度ばかりデカくなる。
なんだ。歳をとるといいことがないじゃないか。しかも、これを逆転するのがしんどいんだよなぁ。本当に。
人生頑張ってきたんだから楽をしたい。楽をしたいから体も心も動かしたくない。

そんな矛盾が心と体を停滞させる毒みたいなもの。

シンガーソングライターの加藤登紀子さん。75歳。人生を50mプールだと考えるそうです。50m(50歳)まで行ったら0m(0歳)に逆戻りさせる。75mの今は25歳と同じ感覚でいようとするってことだね。

歌手の矢沢永吉さんが歳下の人にも謙虚でいるのは、いつまでも学んでいたいからだそうです。

うーん。勉強になる。アラフォーになっておじさん部類に片足突っ込んできたから気をつけなきゃいけないことだね。

死ぬまで勉強。
だいたい50歳、40歳を越えて
魅力のない人って
もう自分がいくとこまでいっちゃって
若い人に対して上からものをいう
そんな姿勢でこられるんですよね。
「自分は世の中のことをたくさん知ってる
いろんな経験をしている
だから私が教えてあげるよ」
っていうスタンスでこられると
「あー、この人限界なんだろうなぁ」
というふうに思うんです。
でも
輝いてる人って常に上を目指してるし
歳がどんなに違っても
常に対等
目線を同じところまで持ってきてくれる
大きさがある。
それがまさに矢沢さんなんです。
(イチロー×矢沢永吉対談より抜粋)


ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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