先週30分でやめたレッスン。今日はこうなった。
先週、30分でやめたレッスン。
「今日はもうやめよー」と怒らず怒鳴らずただただレッスンを切り上げました。
先週のブログは↓
やる気がないならやっても意味がないからやめたんだけど、やめたあと帰ろうとしたら自主練しようとしたから
「コーチは送るまでが仕事だからレッスン終わったから帰るよー」って言って自主練もやらせませんでした。
1週間経った今日。
今までだったら確実にふてくされる場面でもふてくされず、今までだったら確実に言い訳をすることも言い訳せず、逆に集中して取り組んでいたよっ君。
なんと2ホーマーを打つというミラクルを起こしました。
僕は、逃げたくなったら逃げてもいいと思うんです。やめたくなったらやめてもいいと思うし、気持ちが乗らないなら別のことした方がいいとさえ思っているんです。
レッスンなんて無理して苦しみながらやるものじゃないし、やらされているのならなおさらやりたくないって証拠だし。
人間誰だってやりたいことならいくらでも頑張れると思うんです。いや、むしろやりたいことや楽しいことに頑張るって概念がないのです。
勉強を一日中するのはしんどい。
だけど、ゲームは一日中してもしんどくないじゃん。
だから、「やりたい!」って思ってる間は子供たちってのは自らチャレンジしていくんですよね。いくらでも頑張れる。
自分たちでやる公園での野球は日が暮れるまでやるのに、チーム練習は早く終わるたいって思うのはなぜ?ってことなんです。
僕は、怒らず怒鳴らずその気持ちを引き出しているだけです。子供たちが勝手に一生懸命になるように。
努力というのは自らやるものじゃなくて、やらされてるからやるもので、自らやってる人は努力じゃないんですよ。
テレビゲーム一日やるのは努力じゃないでしょ?
そんな野球を教えないレッスンを始めてもう5年目。子供たちは一度も「辞めたい」って言ったことがないのが嬉しいです。
少しずつ成長がみれるのを僕は子供たちに楽しませてもらいながら、野球を教えないけど知恵を振り絞って内発的動機スイッチを押すことだけを考えているのです。
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