親がいかに人生を楽しんでいるか?を子供たちはこっそり横目で見ている

福井の自宅から車で30分ほどの越前海岸。夏休みの楽しみは毎年のこの海水浴なんだけど、今年は梅雨が長くてなかなか行けず、、、。ようやく今年初海。

子供たちって夏休みの1分1秒をとにかく楽しいことに費やしたいみたいで、一日中全力です。海もお祭りもすべてがきらめく思い出に変わるのでしょう。

習い事も好きでやってることだから楽しんでる。僕は習字は嫌で嫌で仕方なかったけど、子供たちは自分で「やりたい!」といったから海行くのが遅くなっても習字には行きました。特選とったからサンドーム福井で書くんだって。

唯一嫌がってるのは宿題。
そりゃ好んで宿題やりたい!って子はなかなかいないね。

この違いってやっぱり“やりたいか?やりたくないか?”だと思うんです。
宿題を「やりたい」と思わせるような仕組みになってないんだろうね。

勉強したい!って子供が思うためには、親が勉強を楽しんでなきゃいけません。
「宿題しなさい!」って言えばいうほど子供たちは嫌がるけど、親が勝手に楽しそうに勉強してれば子供も勝手に勉強する。

親がスマホいじってるのをみれば子供ってスマホ欲しいってなるのと一緒で。

楽しいことには真剣勝負。一生懸命になるし、時にケンカなんかも始まる。「遊びでケンカっておかしくない?」って感じだけど、遊びで真剣だからこそケンカになるんじゃないかなって。

野球を教えない野球レッスン卒業生が、昨日は先発。3番ピッチャーで活躍してた。

彼も遊びのレッスン中何回も泣いたりケンカしたりしてた。遊びなのに笑

子供たちの全力遊び。
大人も見習わなきゃいけないことたくさんあるのに、大人になると偉そうにあーだこーだと教えたがる。

1番日々を楽しんでいないのは親や大人じゃないか。利益、権利、権威、顔色ばかりを伺って。利害関係ばかり気にして。

それも大人の醍醐味なのかもしれないけど、時には子供たちのようにいろんなこと楽しまなきゃ損だなって思うんです。

ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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