低いままのハードルで駆け抜けたい
東京に向かう道中、妻と長女と3人(次女、三女は爆睡)でこれまでちば家が歩んできた道すじのことを話してた。
「おっかぁとトトはどっちが告白したの??」
から始まり、学費のために牛乳配達してたねーとか、子供らをお願いするとこなくて熱出すと交代で迎えにいってたねーとか、いつもお金なかったねーとか。
東京に家族で来るときは大抵、諏訪湖で途中休憩するんだけど夏は部屋から花火が。
で、花火を観ながら「あー、幸せやね」ってそのたいした苦労でもなんでもないんだけど、車で話した内容を思い出しながらボソッと勝手に言葉が出てきて。
夕食なしのプランだったから激安で泊まれてこの花火。昨日子ども食堂で余った食材を「これ美味しすぎる」と言いながら。
なんて幸せなんだと思う。
「苦労は買ってでもしろ」なんて言うけど、勝手に飛び込んだ苦労がちば家の幸せのハードルを思いっきり下げていてくれるので、ちょっとしたことにニヤついてしまう人間の安さ。
でも。どうせなら死ぬまでハードル下げたまんまでいいや。そのほうが幸福感感じやすいし。
もちろん欲も出るんだろうけど、期待せず、欲を出しすぎず「まぁこれくらいでいっか」くらいのゆるい生き方を死ぬまでしていきたいなぁ。
そんなことが思える1日だった。
2ヶ月に一回やってる子ども食堂(ゆるい食堂)で作ってたこれがやたら美味しかった!!
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