勝手な大人と素直な子供
自分の都合。
親ってのは1番と言っていいほどこの“自分の都合”を子供にひけらかします。
ひけらかすというか押し付けるというか。
心の都合。
時間の都合。
仕事の都合。
人間関係の都合。
子供はたまったもんじゃないです。知らぬ間に生まれてきて知らぬ間に親の支配下におかれて、親の都合のままこっぴどく叱られてあーだこーだと言われる。
親も親で必死なんですよね。子供のために子供のためにって思ってやるんだけど、いつのまにか子供のためにが自分のためにってなっちゃってる。
僕自身も、子供を利用して海に行って自分の都合のためにビール飲んで。
子供をうまく利用して自分の心が満たされると心に余裕ができて、その余裕があるからこそ客観的にものごと見れるようになって子供たちにも大きな心で接することができる。
心の遊びの大還元セールだね。
ってことはだ。
まずはやっぱり「自分のために」が優先でいい気がする。
もちろんそれが子供のためにってなるんだけど、子供のために親の都合をぶちまけてたら本末転倒。
まずは親が満たされていないと、子供も満たされないのかも。
どうやったら親が満たされるのか?は各家庭によって違うんだろうけど、親もひとりの人間。たまには肩の力抜いて息抜きせんと忙しさに溺れちゃうね。
一人で抱え込まず、誰かに助けを求める勇気を。誰かの協力を得る図々しさを。
頑張って壊れることが美ではない。
満たされて笑えることが美しいんじゃないのかなぁ。
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