人の後ろに道はできる
一瞬の喜びや幸福感の後ろには、それまで歩んできた道程が必ずある。
なんだかこの2、3日、いろんな人の温かさに触れたちば家なんだけど、そのどれもに必ず道があって。
震えるよう経験とか、驚くくらいの喧嘩とか、しんどいことやなぜかもわからない憂鬱な気持ちとか、そんなことを歩んでくるからこそそこにふわっとした幸福感みたいなのが現れる。
その人の背景を全て把握しているわけじゃないけど、人間みな平等に悩み事みたいなものってあって。そんなものがあるからこそ親子愛を感じたり、人間臭さを感じたり。
耳の聴こえない叔父も、ドラムを聴きに来てくれた。振動は感じるから、娘のことが大好きだからって。
僕は自分勝手でわがままで、自分のことしか考えていないようなヤツだし、人間みんな自分勝手でわがままな生き物なんだろうけど、どんなことがあってもこうやって温かみのある繋がりって素敵だなぁって思うのです。
最後は音楽が人を繋げてくれた。
1人じゃ生きていけないくせに、1人でなんでもしようなんていう僕みたいな人はたくさんいるんだろうけど、気づいたらこうやって周りにはたくさん関わっている人がいて、お互いの道程を共鳴させて生きている。
そんなことを感じて週末。
また今日からも人の後ろに道ができる。
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