夫婦ってなんぞや？

“自己実現“なんていう言葉が出てきて、マズローさんの5段階欲求の1番上だよねみたいな感じなんだけど、いろんな夫婦の話を聴いていて

って思ってしまうことが多々あるのです。結婚なんてものは、すごーくキラキラ輝いているように広告されるし、いろんなCMでイケメンとモデルさんのような綺麗な夫婦がニコニコしてて、子供もニッコリみたいなのをみせられると「おいおい、現実はそんなんじゃないんだぜ」ってツッコミたくなる。

こんな映画にも憧れちゃったりして。

認知症になった妻に、2人の物語を読むんだ。最後手を繋いで死んでいくんだけど号泣です。

そうじゃないそうじゃない。

子育てなんか苦役だね。ママさんなんか必死だよ。寝る間も惜しんで神経すり減らして。

もちろんその分、ちょっとした幸せがぽっと舞い降りるから苦しくてもできるんです。きっと。

そんな中、ケンカしあったり、罵りあったり、近くに寄ってくるだけで血圧上がったりしちゃう夫婦もたくさん存在する。

離婚もできない。ただただ会えば険悪になる。

いったい、夫婦ってなんのためにあるんだろう？なんのためにあるの？

ケンカするため？わざわざ苦しくなるため？？なに？？？

事実婚でもハッピーだったり

離婚してシングルでも充実してたり

そんな人もみているから思うけど、親も人間だし夫婦って他人同士だから合わなくなることだってあるね。合わないのが前提で結婚するんだから、努力は必要だし我慢や改善も必要。愛に技術は必要ってエーリッヒ・フロムさんが言ってた。

「子供のために離婚しない」って声もあるんだろうけど、それって子供のためなのかな？

我慢する夫婦生活ほどしんどいものはないだろうし、それを子供が見てるから子供が結婚して夫婦仲悪くなっても「離婚は絶対にしちゃダメ」ってなるんじゃないのかね。

我慢してイライラするくらいなら別れりゃいいのにって思う。

「簡単に言うなよ」って言われそうだけど、人生一回しかないからさ。死ぬ間際に長年連れ添った相手にイラつきたくないじゃん。

嫌いなのに死ぬ間際に手でも握られたらたまったもんじゃないよね。

って誰かが言ってた。

ホームシックより帰還しました。捨てられないように頑張ろっと。