クラブで○翼と大喧嘩になり、殺し合いが始まりかけた話
いつも飲みに連れて行ってもらうと、最終的にバーやクラブに行く。こんな機会にしか絶対に行かない場所だけに、行った時は観察と僕が今どんなステータスかを確かめる。
数々の人と接しているママさんとどれくらいの会話ができるのか?場をみてなにを感じるのか?みたいな。いろんなものを吸収して勉強したいって思う。
昨日は60代のカップルの話を聴き、歌舞伎町のクラブでママさんと話…なんてしてたら過去のことを思い出した。
僕がトラックドライバーをしてた時、クラブで忘年会の二次会をしたんです。まぁ二次会だし血気盛んなドライバーの飲み会だから騒ぐ騒ぐ。僕はその時も静かに場を観察してママさんと話してたんだけど、騒がしさの中にいたいかにもって人が立ち上がった。
「おい、うるせーぞ」ってドスの効いた声で。
一人はサングラスにスーツ。もう一人は用心棒みたいなガタイのデカい人。
「うるせーぞ」って言われて引き下がらないのがその時のドライバーのメンバー。すぐに喧嘩になった。店で取っ組み合いになった後、外に出てまで喧嘩だった。
争い事が大嫌いな僕は、こんな時いつも仲介に入る。でもその時は相手が相手だっただけに慎重にだったんだけど、いつもの観察力が役に立った。
そのいかにもって人は本当にそっちの人で、代紋の入った名刺をちらつかせてた。
でも、よく見たら前に僕が働いていたパチンコ屋に乗り込んできた人で面識があった人。びっくり。
喧嘩を抑えながら、「あれ、もしかしてあの時の○○さんじゃないですか?あの当時は店長がご迷惑かけました。名刺は…恐喝になっちゃうのでしまってください」
当時は今ほど暴対法が厳しくなかったけど、名刺だけは出しただけで恐喝になるからっていうのを知っていて、下手にでて穏やかに名刺を納めてもらった。
「おー!あの時のか?!」
喧嘩を納めて僕は席に座りそっから少し仲良くなって「何か後で問題になるようなことがあれば僕に電話ください」って言って電話番号交換した。
後日、めっちゃ電話かかってきたけど…出なかった笑
借金地獄で死にかけた後だったから、それくらいの修羅場は慣れていて、お店のママにも「若いのに修羅場潜ってきたんだねぇ」って感心される始末。
って話を思い出した。
昨日もそうだったけど、僕が酔っ払って目立つんじゃなくて、人を目立たせているほうが僕は楽で、目立たせていることで目立つってのをしたいんだなって思ったのです。
あー、昨日も勉強になった!
0コメント