その“違和感“を避けるために必要なこと

コーラだと思って飲んだらコーヒーだった。そんな時、飲んだ瞬間「ん?あれ?」と一瞬頭が真っ白になり混乱するはず。

だってコーラだと思っていたからね。

心理学で“リアリティショック“って言うんだけど、元々は青年から成人に移行した時、学校で学んだこととか想像していたことが社会では通用しなかったり、全然違っていたりした時に感じるものなんだけど、僕はこれ、結構日常的に頻発してる人多いと思っていて、しかもそれが行く手を阻んでいたりするのです。

時にそれに思いっきり悩まされちゃったり。

朝からこの歌に泣かされてしまったんだけど。アンジェラアキさんの歌。
拝啓 この手紙を読んでいるあなたは
どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも話せない
悩みの種があるのです





今負けそうで泣きそうで
消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じて歩けばいいの
一つしかないこの胸が
何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている


拝啓 ありがとう十五のあなたへ
自分とは何で
どこへ向かうべきかを問い続ければ
見えてくる…



こんな感じで学生の時から成人にかけて、胸の中にいる魔物と戦ってたなぁ。

自分の中に「普通」みたいな“刷り込まれた一定基準“みたいなのがありすぎるとどうなるか?

それはそれ以外の違うことにショックを受ける回数が増えるってことです。


「あれ。なにかが違う」って戸惑う。そして苦しむ。

実は“あなた“という存在は、あなたの中だけのスタンダードであって、周りにとってのスタンダードではないんです。



あなたが考えることはカッコいい時もあれば
超絶ダサい時だってある。

最近、“多様性“なんて騒がれるけど当たり前な話。そして、信じられない、受け止められない、理解できない相手のことを受け止めて理解して認めることができた時どうなるか?

違う見方ができたり
付き合う必要がないことに気づいたり
自分の愚かさに気づいたり
それが歯止めになってたり

いろんなことに気づくのです。

自分は何でどこへ向かうのか…。

その答えは、もしかしたら他人を受け入れて認めながら自分に問い続けた時、見つかるかもしれないね。



ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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