大人が不自由になる理由はこれなのか?!

昨日のレッスン。野球の練習で1番って言っていいほど怒られたゴルフを。しかも一生懸命めっちゃやる。最後までボールみるってけっこう難しいんだよね。

今日は発達心理学の試験なんだけど、その中で“シェマ(スキーマ)“っていうのが出てきます。

子供の発達は認知活動で得た知識の枠組み(シェマ)があって、社会活動の中で自分の枠組みじゃない部分に出会った時自分のシェマを調節して、固定化させて均衡化させてっていう繰り返しで発達していきます。

よくわかんねーよって感じですが。

例えばリンゴっていうのを子供が知ったとして、お母さんがそのリンゴを使ってジャムを作る。しかもリンゴって赤いのじゃないのもあるんだってのが調節。
「リンゴってジャムになるんだ」って知ることで自分のシェマを再確認して知識として固定化させる。みたいな感じかな。

でだ。これがずっと続いて大人になるんだけど、大人になるとこうなるって僕は予測した。

ある程度知識や経験が重なると「どうせこうなってるんでしょ」って調節もしなくなる。

調節しないからシェマはそのまま。でも時代が変化するにつれて社会の枠組みも変化するから“わかり切る“ってことはないね。

時代は変わるのにシェマは変わらない。するとどうなるか?

「今時の若いもんは」とか「昔はこうだった」とか「俺らの時代じゃ考えられない」なんていう言葉が出てくる。

しかもそれが大人の自由を奪っちゃってるんだよね。きっと。

本当は死ぬまでシェマの調節と固定化を続けないといけない。というか続けたほうが生きやすい。

赤文字で書いた部分。
繰り返せば自分の中にある世界の枠組みは広がっていく。それが絶対じゃないってことに気づいてさらに枠組みを広げる。

死ぬ間際くらいでいいんじゃないかな。
「わたしの枠組みはこれくらいかな」って悟るのは。

大人になるにつれて柔軟になりたい。
大人になるからこそ自由になりたい。
大人になったからこそ時代に合わせて変化したい。

今日も少し自分のシェマを広げよう。

ということで、認定試験初日でございます。

ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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