子供のスポーツ指導や子育てで必要なこと。

子供に接していると、子供のやる気をどう引き出してあげるか?をものすごく考えさせられる。

野球を教えない野球レッスンはまさに毎回毎回一分一秒でそれを考えるし考えなきゃいけないし。

動機付けには外的動機付けと内的動機付けがあってその中でも

外的調整、取り入れ的調整、同一化的調整、内的調整があるんだけど、それは前にもブログに書いたからいいとして今日はリーダーシップに関して。

ちなみに、スポーツ指導現場ではありがちだけど賞罰を与える外的調整は継続的な子供のやる気を奪うから気をつけなきゃいけないです。絶対に陰で手を抜きます。

ケツバット、罰走、水禁止、坊主etc…いったい誰のためのものなのだろう。

詳しくはまた。

子供を指導する立場にいる人はリーダーシップに関しても考えなきゃいけないんだけど、リーダーシップのとり方が子供たちの行動や態度、作業効率にどう与えるか?っていう研究があるんです。

そのタイプはこの3つ

  1. 専制君主型
  2. 民主型
  3. 放任型

文字をみればなんとなくわかるけど、指導者をみてるとなんとなく「あの人はこのタイプだよなぁ」って思い浮かぶと思います。

さて、どのタイプが子供たちにどのような影響を与えるか想像できますか??

専制君主型、つまりはすべてをリーダーが仕切るタイプ(こんな指導者いるね。特に野球にはまだまだ多い)はどうなるかというと

作業効率はいいものの子供たちの意欲は乏しく、仲間うちで攻撃的な行動やいじめなどもみられた

そうです。
怖さでキビキビ動くけど、蓋を開けてみたらやる気がない子供たちってチームがあるのはうなずける。実際にそんなチームをたくさんみてきました。

指導者の見えないところで問題が勃発してる。

次に放任型。
放任型は一見子供たちに任せてるからよさそうなものの、作業も捗らず意欲も低かったんだって。

で、民主型。
民主型は集団の雰囲気もよく作業効率もいいみたい。

この研究結果を聞いた後に前にもあげたこの動画みると納得できる。

心理学を改めて学問として学び始めてから、子供たちの指導に関しての知識が必須なことに気づかされてます。

指導だけじゃなく、子育てもそう。
子供へのアプローチってめちゃめちゃ重要だし考えなきゃいけないものだね。

これから得た知識や経験をいろんなチームにシェアしていけたらって思う。
子供たちが最高の現場で成長できるようにね。

そして、やっぱり指導者には最低限学ぶべきことがあると思った。
感覚だけじゃダメって感じた。

もっと精度を高めて、子供たちの未来のために頑張らねば。



ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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