なぜ不倫した人を叩いてしまうのか?人間的な“倹約“が原因だった。

これは一体何年前の写真だろう。おしどり夫婦気取りです。

不倫のニュースはすぐに世間を賑わせます。
「おしどり夫婦がまた不倫で…」なんて絶望した人もいることでしょう。
不倫っていう言葉にめっちゃ敏感な僕たち日本人は、どうしても「不倫したあいつは悪い」って結びつけてしまいがち。

TK(小室哲哉)の時もそうだった。めっちゃボロクソ叩かれた。

不倫に限らず、なにか失敗を犯した人を袋叩きにしてしまうのにはどうやら人間の心理的要素があるんだって。って、昨日ちょうど勉強したので。

帰属のエラー

人間ってなにか問題が起きた時、短絡的に問題を見てしまうのです。
それは“認知の倹約家“って言われるくらい人間の怠惰な認知。



つまり、本来ならそれに至った過程やそれを取り巻く環境、影響、原因などを細かく精査してその問題を見なきゃいけないのにその認知に労力がめちゃめちゃ必要だから、簡単に

不倫→あいつ悪い、あいつダメなやつ

ってなっちゃうんだって。

例えば、奥さんが性癖がめちゃめちゃあってそれに旦那さんが耐えられなかったら?

性の相談をいつもしていたのに奥さんが無視し続けてたら?



不倫は世間的によくないことだろうけど、それに至った経緯を考えたら情状酌量的に考えられたり、「そんな理由があったのか…」って考えが少し変わるかもしれない。

不倫だけじゃなく、他人を見る時もそう。
ニート=ダメなやつって決めつけちゃったり、金髪=危ないやつって思ったり。(いつもヤバい目で見られる笑)

見方変えただけで、
ちょっと労力かけただけでなにか違って見えるかもしれないね。

たしか、あの大ベストセラーになった『7つの習慣』の一つにもあったなぁ。

相手を理解する

ってこと。

で、これができるかできないか?って日常でめちゃめちゃ大切なのです。
立ち止まってそれをじっくり考えてみることで発見することってめちゃめちゃあるから。

んで、そこで損してたりする自分に気づいたり改善させるべきものを発見できたりするし。他人に対しても見方がものすごい変わる。

楽に稼げる!じゃあやろう!っていう簡単な結びつけで詐欺にあったり損したりする人たくさん見てきた。

楽に痩せれる!って商品買ってなかなか痩せない人たくさん見てきた。

まぁ大丈夫っしょ。って言って20代に思いっきり僕は借金した。

他人のことも見た目ですぐに分かったつもりでいたら痛い目にたくさんあった。

だからこそ、“プロセス“に目を向けるっていうのは大事なんだね。

そんな感じで。
すぐ叩かないで、俯瞰的に見てみるクセをつけてみよう。

それでもダメだったら……また考えよ。

ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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