人生は粘土細工。形あるものはいつか壊れる。モヤモヤしている若者へ。
新学期に向けて教科書がどっさり届いた。
YouTubeを使ってアウトプットしてるけど、こりゃ追いつけるのか?と不安に一瞬なるものの、楽しさがカバーしてくれる。
外出自粛だし、状況は勉強にとっては逆にプラス。さらに知識を詰め込みまくる期間にしようと思います。
さて。
気づいたら福井に引っ越してきて4年目がスタートしてた。写真を振り返って見てみると、あんなこともあったなーとかこんなこともあったなー、成長したなぁって思い返せる。
自転車で子供たちを送り迎えしてた妻。福井から東京に来て8年間で相当成長できたみたい。「今ならどこでも住める」って言ってる。
福井に戻ってからも変化してるのかもしれないね。ほんと強くなったと思う。まだイライラして爆発する時あるけどね。
僕が28歳、妻が23歳で東京で結婚生活をスタートさせて、いろんな出来事にもみくちゃにされながら過ごしてきているんだけど、その一つ一つの出来事が今を作り出しているのは間違いなくて、
抱いた不安とか、モヤモヤとか、冷や汗とか、喜びとか、感謝とか、とにかくいろんな感情とその時その時で向かい合ってきたことでそれが家族にとっての武器になっているのです。
最近、若い世代の人たちと話す機会がたくさんあるけど、みんなモヤモヤしてる。漠然とした不安とか悩みみたいなのがあるんだけど、それはめちゃめちゃ大事なこと。
そこに向き合うこともめちゃめちゃ大事なこと。
最初から完璧な人なんかいないから(いつまでたっても完璧にはなれないけど、慣れはする)、思いっきりモヤモヤすればいいと思う。
新天地、新学期、新生活を迎えるとなおモヤモヤするけど、それは正常。むしろモヤモヤしないほうが危ないと思う。
プラモデルのように形作られたものはいつか必ず壊れる。でも、作っている時は完成図があるからモヤモヤはしないでしょ。
でも人生なんてプラモデルのような完成図なんか存在しない。粘土のようにその時その時で形作っていくものだ。
完成図がないから、わからないからモヤモヤするね。
自分だけの経験という粘土細工を一個ずつ作っておけば、あとで自分だけの”作り方図鑑”ができる。それを持っておけば、あとで何か起きた時にそれが道標になるんだから。
だから今はたくさんいろんなもの作ればいいんだよね。
と言いながら、僕もまだまだ”作り方図鑑”は増やし続けたいと思う。
新型コロナでさらにモヤモヤだろうけど、これもいつかの糧になると思うんだ。
ちばつかさ の心理学部心理学科↓
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