僕が”クズ”や”ダメ人間”を推奨する理由

福井県はすでに分散登校も終えて、朝は普通の登校になっています。

子供たちも一生懸命毎日全力で生きているんだけど、学校に行っていると毎日が”比較”の中で生きることになります。

比較して自分自身を確かめるし、競争が起こったりする。

もちろん僕たち大人も毎日誰かとの比較の中で生きているんだけど、子供たちと圧倒的に違う感覚なのが

諦められるか、諦められないか
勝ち続けたいのか、負けられるのか

この問いに対する答えが違う気がしています。

子供は諦められないし負けたくない。
もちろん大人もそうんだけど、大人になると

諦められるし、負けたよ

って言う人が出てくる。しかも、それが出来る人はめっちゃ強い。

僕は公で”クズ”を推奨しているんだけどこれには理由があって、諦めや負けた感って自分自身に負けた自分を受け容れられる大きな器がないと得られないんです。

子供の頃から諦めたくない、負けたくないって生きてきた僕たち人間にとって「諦める」「負けを認める」って1番したくないからね。

だからこそ、その負けたくない、諦められないっていう感情が世に向いた時それが誹謗中傷になったり、精神をすり減らしたり、完璧になれない自分自身に嫌気がさして自分を殺そうとしたりするんです。

ダサいところ、人間のクズさ加減を自分で認めるって相当しんどいんですよ。ほんと。

その証拠に、自分の失敗したことってあまり言いたくないし、ギャンブルなんかでいえば勝ったことは言いたいけど負けたことは言いたくない、みたいな。

これだけ稼いでる!っていうのは言いたいけど、これだけ借金あるは言えなかったり。

うちの旦那はとかうちのかみさんはって文句言うのも「自分はできてるけど相手がダメ」っていうのを指し示して自分を守りたかったり。

だからこそ、ダサい部分も受け容れられるようになると人間は一気に楽になるんです。

「まぁいっか」「完璧じゃないし」

そう思える人は鬱にもなりにくいんじゃないかなって思います。

ダメな自分も自分。
完璧じゃない自分も自分。
クズな部分があるのも自分。

むしろそれが本当の自分。

その自分自身を好きになてみてください。

ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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