認められないから、辛い。

まぁとにかく子どもっていうのは自由奔放で、サングラスをかけると一瞬で世界が変わるんだってことを身をもって体験しているわけです。

普段みている絵本すらも、見方を変えるとガラッと変わるものです。

見方を変えると世界が変わる

よく言われることは

あと5分しかないのか、まだ5分もあるのか
半分しかないのか、半分もあるのか

みたいに、捉え方を変えればいいんだよ!ポジティブに行こうぜ!みたいなこと。

たしかにそうなんですけど、その前にまず
「5分」というものを受け止める必要があります。

「5分」が自分にとってどんなものなのか分からなければ

「あと5分しかないから別のことに切り替えよう」

ができなくて、ただただ自己啓発本とか高額セミナーで言われる

「5分もある!」って考えようぜ信者になってしまいます。

つまりなにが言いたいかっていうと、

しかない
とか
できない
ってことを受け止めて流せないからポジティブになろうとするけど、しかない、できないを受け止めて諦めると楽になるってことなんです。

自分にはできないのに「できる」と信じるから“できるキャラ“を演じます。

よい人間でいよう
よい妻、夫でいよう
よい母親、父親でいよう
素晴らしい経営者でいよう

そう思えば思うほど、できない自分が許せなくなる。うまくいかない現状を否定しようとする。

ポジティブマインドの呪縛に陥ると、できない時に心が崩壊します。

健康オタクが不健康になったら
未来はよいものだと思ってたのに想像もできないことがおきたら(このコロナ禍もそう)

5分の意味を知ると、5分の見方が変わります。それは無理やりにするものではなくて、自然とできることなんだろうなって。

できそうなことは全力で立ち向かうとキャパは広がります。

できないことをやろうとすると心が崩壊します。

この見極めがまず必要なんです。





ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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