コンプレックスを強みに変える。円形脱毛の正体 逆カウンセリングされた結果・・
「自分で自分をコントロールする」なんて偉そうなことを言っておきながら、先日美容院に行ったら1cmほどの円形脱毛があることが発覚。
まぁどこかでストレスを感じてたのかもしれないわけです。それなりに色々あるからね。
実は、小学生の時から毎年のように円形脱毛になっていて、中学の思春期の時も、高校の青春の時もデッカい円形脱毛を携えてた。コナンに出てくるげんたみたいなやつを。
小学生の時からいろんなことに過敏で、気づかなくていいことに気づいたりしてたし、その気持ちがいたたまれなかったし、どこに理解を求めればいいのかわからなかったから文字に起こして文章を書いてたんです。
昨日書いた高村光太郎の詩も、そのあたりで出会ったもの。
で、昨日福井院にいらっしゃった定期で通ってくれるお客さんとただただいろんな話を3時間ほど喋ってた中で、僕のストーリーを聴いたその方が「先生ってHSPでしょ?」って言ったんです。
自分で自分のことを見つめまくってきた過去。小学生の時からなかなか理解してもらえることもなくて、登校拒否したり、ハゲを作ったり、罪悪感に苛まれたりしながら生きてきて、自分で自分を理解して認めてあげるように努めてきて、いろんなことを一歩引いてみたり、「まぁなんとかなるよ」くらいに思えるようになるさまざまな経験をしてきたんだけど、昨日恥ずかしながら初めて聴いたHSPっていう心理的傾向の中身を聴いて、素質的にほぼ100%に近い感じで的中していたのです。
HSPとは?
HSP(Highly Sensitive Person)とはなんぞや?って話なんですけどこんな感じです。
僕はこう見えて思いっきり内向的で、1人でいることが苦じゃありません。人前で話すことは超絶苦手(今までやってるのは仕事だからやらなきゃと思ってやってきた慣れ。本当はやりたくない)。うるさいとことか、感情が高い場所(お祭りとか、えいえいおーっ!的なやつとかする場所)が嫌で、大勢での飲み会とか集まりも行きたくありません。成功セミナーみたいなところにいるようなテンションが高い人といると疲れちゃう。高校の時、球技大会中に部室にこもってたら、自分の出番を忘れていつの間にか終わってたこともありました笑
まぁこんなめんどくさいヤツなんで、なかなか理解されないのも無理はないし、友達も話が合う人(理解してくれる人)がいないから、ほんといないわけです。(どうしても聴き役になるから疲れることがあって、相談になるなら相談はお金もらうようにしたら疲れなくなったけど飲み相手みたいな人はほぼいなくなった)。ちなみに今は“聴き役でいることで楽な自分”とか“場を調整することで楽にいられる自分”を見つけたので、疲れることもほぼなくなったけど、昔は本当に疲れてました。
それ以外に数え上げたらキリがないくらいめんどくさい性格を持っていて、妻にはいつも「あなたのめんどくささは私じゃないとダメだね」なんて言われる始末なんだけど、そのめんどくささを強みに変えるように自分をさらけ出して生きてきて、経験する事で強くなったりもしてきたわけです。
今はそれを仕事にしてコラム書いたり偉そうに体と心をコーディネートしてるんだけど、初めて昨日逆カウンセリングされて、HSPという存在を知った時、型にハメて「こうだからこうなんだ」って決めつけは良くないけど、さらに自分のことを知ることができた感覚になったのです。ビックリするくらいに。さらにまた楽になった。
昔からブログを読んでくださってる方は、僕の尖ってたことに気づいてるし、尖りが減ってることにも気づいてくれていて、自分のことを知って解決していくたびに自分自身でも丸みを帯びてる感覚になれるんです。
僕の親、妻の親との確執が解決した時は本当に驚いた。「こんなにも人って変わるものなのか」って。
そしたら、昨日いらっしゃってた方からこんなLINEを頂きました。
なんだかコンプレックスを持ってて、それを理解しよう、認めてみようとし続けてきてよかったって思えた瞬間でした。
あるもの、存在するものを理解し認めてどう活かすのか?
これからも自分を嫌いにならずにこの性格を活かして誰かを温められたら嬉しいなと思います。
0コメント