妻の劇的な変化に驚いた。なにがどうなったのか?
昨日Yahoo!ニュースで、モデルの菜々緒さんの記事があがっていました。
この日、「食べたいけど痩せたい、痩せたいけど食べたい、の繰り返しを乗り越えるコツを教えてください」という質問をピックアップした菜々緒。
「私だったら同じこと繰り返す自分が成長がなくて許せなくて嫌いになるけど、変われないのは結局今の自分でも良いやって少しでも思ってるから変われないのだと思います」と回答した。
これを読んだ妻が隣で思いっきり頷いて「そうだそうだ」と満足気な顔をしていました。
なぜか?
それは、ダイエット基礎ガイドブックを売り、偉そうにダイエットコーディネートをしてクライアントさんからお金を頂いている旦那を持つ妻として「痩せたい」「痩せなきゃ」と思ったらしく、出産で太った自分を変えるためにダイエットに取り組んでいたからなのです。
結婚してから何事も三日坊主で終わっていた妻。今回はやる気スイッチがめっちゃ入っていたみたいで黙って見ていたけど、ことあるごとに「これどうしたらいい?」「これはカロリー的にどう?」みたいな質問をしてきていたのです。
YouTubeをみてトレーニング、三女をベビーカーに乗せてウォーキング。今までは近場でも車で行ってたのにあえて歩いていく。
とにかく行動や発言が別人になった。
んで、毎晩風呂上がりに体重を測ってた妻が昨日「みてみて!」って体重計を指差したんです。
みてびっくり。結果は
産後から体重−7.3kg(40kg台を軽々突入で付き合ってから11年目になるけど過去最高記録かも)
体脂肪率 ー8%
という記録を叩き出しました。しかももう少し痩せたいらしい。
で、昨日の記事。「うんうん。そうだそうだ」と納得するのも当然です。
結局、なにかを得るためには“楽して”なんてことは存在しなくて、生活習慣をガラッと変える時が1番しんどいからみんなやめちゃうんですよね。妻も今までずっとそうだった。なにかと言い訳をしてやめてたんだけど、今回わかったことは
- 最初はたしかにしんどいけど、慣れてくれば楽しくなる
- そこを乗り越えると自信に変わり、痩せることが楽しくなってくる
- 体質が改善されて身も心も健康になる
- 今までいかに自分が楽をしていたのか痛いほどわかった
- 菜々緒さんがやけに身近に感じたw
ってことらしいです。
子供たちに対して、「頑張ってる」「頑張ると結果が出る」ということを伝えられている妻は、乗り越えた先にある何かに気づいたようです。
習慣づいてしまったことを見直したり考え直したりするのって苦痛で仕方ありません。
長年信じてきたものを変えるのにも抵抗が生まれるのも人間なので無理ありません。
でも、そこにチャレンジしなければなにも得ることはできないんです。ダイエットで言えば「明日気づいたら痩せてる」なんてことはないんですよね。
菜々緒さんのインスタにくる質問はすべて楽をするための最短距離の方法を知ろうとするもの。
- 何単位取れば卒業できますか?
- どうやったら頭よくなりますか?
- なにをすれば野球がうまくなりますか?
- 楽に痩せる方法はどれですか?
- どうやったら金持ちになりますか?
とにかくいろんな種類の“楽にできる手段探し”が世には溢れかえっていて、それにつけ込んだ商売も本当にたくさん存在します。
でも、楽というのは順番で言えば必ず苦しいことの後に待っているのです。これは経験したことがある人にしかわからない難しい問題です。
結果を出した妻を誇りに思うとともに、ダイエットガイドブック販売やダイエットコーディネートをしている身として面目を保ったことに安心している僕がいるのです。
負けないようにがんばろっと。
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