ダラダラと書いてしまった。タピオカドリンクは一体あと何年続き、どれだけの人が流されて行くのか。

基本的に僕は他の家に「すごいなー」とか「お金持ちだなー」とか率直な感想は持つんだけどそれ以上には興味が無くて、「あの家はこうだ」とか、「あの人はこんなだ」とか「どんな過去があって」なんてほぼ興味がないし、自分の娘に対しても信じきってるからほとんどあーだこーだと言わない。

まぁ裏を返せば自分自身の明日がどうなるのか?自分自身の今日はどんなだ?が1番興味がある証拠なんだけど、比較することって無意味なことに気づいてから精神的に楽になったなぁと思い返していました。

最近マイブームなみうらじゅんさん(マイブームって言葉を作った人w)が、講義の中で

比較三原則

なんてことを言ってたんです。これとは比較すんな!的なことなんだけど、それは

他人 過去 親

だって。でも比較しちゃうね。こんだけ他人の動向が見れる世の中なんだから。

「私はタピオカじゃなくてナタデココがいい!」
なんて言うとはみ出すのかどうか知らないけど、比較するのに同じになろうとするっていうアクセルとブレーキ同時に踏むような世の中。

比較してトップになろう!じゃなくて、比較して同じに近づいていこう!とすればするほどどんどん自分を見失っていって、気づけば波が来るたびにざばーんざばーんってみんながみんな波にもってかれる。

流行りをみればみるほど、世界の縮図をみているようです恐ろしくなる。
5年後も「タピオカおいしー!」って飲んでる人がいたら神だね。普通から逸脱するために生まれた時から死ぬまでタピオカコレクターだったらすごいと思う。
それがアイデンティティってやつなのかな。
知らないけど。

なにが言いたいのかよくわからなくなってきたけど、「あの人がこうなんだからあなたもこうでなければいけない」とか「みんなこうしてるんだからこうするべき」なんて思想はちょっと危険で、「わたしはこう思うしこれが幸せなんだからこれでいい」みたいな自分自身の物差しってとっても大切なんだろうなぁなんて思うのです。

昭和12年の本なのにベストセラーになった「君たちはどう生きるのか」の中に、“コペルくん”って出てくるんだけど、コペルニクスは「自分はこう思う」を貫いてスタンダードを作ったしね。

自分が幸せならそれでいいと思う。
それを他人があーだこーだと言う必要ってないし、自分は他人じゃないから言う権利もないしね。

ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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