どんなにお金を持っていても買えないものがあるし、それでも欲しい人多いみたい。

最近の”野球を教えない野球レッスン”もゲームのルールをみんなで考えてあそびまくっているんだけど、まぁ楽しそうに全力でやるから僕もつられて全力で楽しむのです。

彼らは小学生。これからたくさんいろんな経験していくだろうから、そのために考える能力を野球というツールを使って養うって感じかな。遊んでる彼らをみて僕も負けじと遊んでいます。

先日、「林先生の初耳学」という番組内で橋下徹さんが授業の中で

50歳。25歳。ここは全財産出しても買いたい。これほんと宝。お金があれば資本主義の世の中では財、サービス、ありとあらゆるものを手に入れることできるでしょ。孫さん何兆円稼いでるかわかりません。でもあの孫さんですらこの25〜50歳までの時間、絶対に手に入れることができません。
って言ってました。



これほんとそう思うんだけど、言い方変えると”やってしまったこと”をお金払ってやり直すこともできないんだよね。

そう思うと、「どんな生き方をしていくのか?」ってめっちゃ大事。

僕、法政大学の野球部入ったんです。昨日夢にも出てきたくらいよい思い出がまったくないんですけど、まぁ先輩に嫌われてて殴られて鼓膜破れたこともありました。

部室当番ってのがあって、先輩が吸うタバコを後輩が買って用意しとかなきゃいけなかったし、先輩のスパイクをすべてきれいに磨かなきゃいけなかったし、グラウンド整備も何時間もかけて綺麗にしなきゃいけなかったし。できないと殴られるっていう。

やられたほうはいいとして、やったほうって一生かけてもそれを消し去ることできないんだよね。

いじめもいっしょ。いじめた本人って一生それが過去の記憶として残る。

そう考えてみると”今、目の前にある時間をどうやって使うか?”って自ずと決まってきそうな感じがするのです。

死んでしまえばわからなくなるけど、死ぬ前は後悔の念に押し潰されるかもしれないし。

橋下徹さんはしきりに”燃焼”って言葉を使っていたけど、時間は有限で過ぎた時間は決して戻ってこないのなら時間を燃焼させて進んでいたいなぁとこの歳になって思うし、この歳だからなおさら思うかな。

もう、時代が変わって感覚も変わっているんだろうけど。




ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

0コメント

  • 1000 / 1000