「そんなことないよ」って言いたいし言ってもらいたい。だけどできないジレンマ。

子供たちは思いっきり毎日を生きているので、いろんなことにぶつかりまくって悩んだりするんだけど「そんなことないよー」「大丈夫だよ」って根拠もなく親として言いたいし言います。時にはギュッと抱きしめたり。

妻にもそうしたい気持ちはあるんだけど、一緒にいる時間が長くなるとどうしても理屈で話てしまう。ここはめっちゃいつも後悔と反省。

妻って話に共感して共有してもらいたいだけだし、「抱きしめて欲しい」って時にただ優しくしてもらいたいだけなのに、ついつい理屈やサラッとした話で終わらせてしまう。

ごめんとしか言いようがない。
まだまだ大人になりきれない、自分のことで精一杯なダサい人間です。

いろんな人の悩みごと聴いて「そんなことないよー」「大丈夫だよー」ってもっと優しく聴いてあげたいし包み込みたいって思うけど、直球が得意で冷酷な僕はついついど直球を投げ込んでしまうのです。

僕自身も考えすぎの虫が湧いてくると「あーーーーーーー!!!」ってなるんだけど、そんな時は誰かに優しくしてもらいたくなるのに。思いっきり褒められたいし持ち上げまくって欲しいし。

37歳、年収900万円の非モテ男性「アラフォー女性しか寄ってこず、20代は手応えがない。青春に未練がある」という嘆き

39歳、年収900万円の独身男性のお悩み 収入があがったら、会社での肩書きがランクアップしたらモテるのかもしれない。そう思う人も少なくはないはずですよね。でも先日、キャリコネニュースに寄せられたお悩み投稿に「モテるために必死で頑張ってきたけど人生が始まる前に終わっていた」という声が寄せられました。(文:ちばつかさ) 男性は「もともと容姿が悪く実家が貧乏だった」といいますが、持ち前のハングリー精神で地方国立大でトップの成績で卒業。しかし就職氷河期で大手企業は軒並み不採用となり、"低年収"の中堅企業に入りました。 当時を「ずっと勉強していたので全く遊んでおらず、この結果が本当に悲しかった」と綴ります。それでも社会人になり彼女をつくろうと100人以上にアプローチしましたが「容姿が悪く年収も低いため全く相手にされない」。さらに仕事で無理がたたり入院し、治る頃には33歳、彼女いない歴=年齢だったといいます。 そんな男性に転機が。大手企業に転職し、「度重なる苦労からメンタルが鍛えられ、今は年収900万円に上がりました」といいます。30代半ばになり、ようやく婚活アプリなどで女性とデートするようになったといいます。ただ、 「35~40歳の女性が多く、キスしたり触れたいとか全く思えず、口説く気にもなりません」 とのこと。 「彼女達は『仕事を頑張っている男性が好き』と言いますが、僕は若い頃から勉強も仕事もずっと頑張っていました。けどその時は全く評価してくれなかったじゃないか。年収が上がってオバサンになってから手のひらを返して来られても遅いです。かといってもう37歳ですので20代の女性を口説いても全く手ごたえがありません」 男性は「年収が上がるのがあまりに遅すぎました。報われるのが遅すぎました。大切なのは運と容姿です。今の日本は平均以上裕福な家庭に平均以上の容姿で産まれることが何よりも大切だと感じています。努力したって報われません」と嘆いています。 「特に就職氷河期世代はそうだと思います。僕は青春や恋愛に未練があります。男女でバーベキューや花火に行ってみたかった。男女でワイワイ飲み会をしてみたかった。人生始まる前に終わりました。もう諦めるべき年齢ですがどう心を整理すればよいでしょうか?」 イケメンが必ずしも幸せだとは限らないし、裕福だから幸せだとも限らない

キャリコネニュース

昨日あがったものも書いたあとに「もうちょっと優しく書きたい」とか「共感力高めなきゃいけないのかな」とかって反省するんだけど、なんでだろうまた考えるのです。

来談者中心療法ってのをアメリカの臨床心理学者カール・ロジャースが始めたんだけど、話をきいて共感してってのはとっても大切。

僕のところにくる人って多種多様なことで相談にくるんだけど、

・来談者中心で会話したほうがよさそう
・直球をガンガン投げたほうがよさそう
・嘘も方便使うとよさそう
・論理的に数学的がよさそう
・哲学的がよさそう
・感情重視がよさそう

などなどいろんなパターンがありすぎて、時々混乱するのです。特に会ったことがない人だったりするとなおさら。

「大丈夫だよ」「そんなことないよ」と言いたいけど、それじゃなんの解決にもならないしなにも変わらないこともあるんです。お金もらう以上はそれなりに結果を出さなきゃいけなくて、「そんなことないよー」の先になにも状況が変わってなかったら意味ないわけで。

本当は解決なんかいらなくて、他人じゃ解決なんかできなくて、自分の中でどう解釈して噛み砕いていくか?みたいなのがいいんだろうけど。

ここがジレンマ。

僕だってよしよしってされたい!
めっちゃ褒められたい!
「大丈夫だよー」って言われていたい!

だからめっちゃわかる。

そんな葛藤を抱きながら、今日も大人になりきれずに大人を生きるのです。


ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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