パレイドリア現象っていうんだって
まぁ子供たちの方が先にウォーリーを見つけるよね。子供たちは純粋です。0歳に近づくにつれてピュアさが増す。
成長の過程で得る経験や知識が、だんたんと自分の思考の枠を形成していくんだけど、大人になるとその固定観念が邪魔する時があります。
雲が顔に見えたり動物に見えたりするのも、顔っていう認識を持ってるからだしね。
そういうのをパレイドリア現象っていうみたい。
子供たちは概念ってものがないから、思ったまんまみたまんまを表現したりします。
車椅子の人指差して「なんで乗ってるの?」って聞いたりするのは素直な子供の感情。
先日は長女がいきなり「コンドームってなに?」って聞いてきたらしいです。うわお。
そう考えると、いかに大人が固定された思考に縛られてしまってるかってのがわかります。
これはこうだ。という決めつけはもはや心理的なもの。人間だから仕方ないことです。
だからこそそれを理解して「これはこうじゃないかもしれない」という逆説を常に持っておかないと見えなくなることもあるかも。
答えなんかどこにもないし、正解なんてのもどこにもないし。
「問い」というものはいつも自分の内側から湧いてきて、「答え」も自分の中に現れる。
確固とした答えなんかどこにもなくて、曖昧で不完全なものが答えだったり答えじゃなかったりとあやふやなんですね。たぶん。
目で見てるものはすべてじゃない。
そう思うと新しい世界が見えてきて、歳とっても日々を楽しめるかも。
子供たち見てると見習うことばかりです。
大人ってダセー!
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