魔法の手。ホールディングとタッチケアの効力

子供たちとすりすりする。いや、厳密にいえば子供たちにすりすりする。

ことあるごとに抱きしめあって、ことあるごとに触れあって。妻とも定期的にハグをする。触れ合いは大事だ。

メンタルヘルスの中に、ホールディングとタッチケアというものがあって、人の手の可能性が科学的にも証明されています。

早産の赤ちゃんに、養育者が手を当てて包み込んであげると、体重の増加が早かったり痛みの緩和が起きるらしいです。

しかも触れ合いはオキシトシンの分泌を促して、愛着を形成しストレスホルモンも減少させる効果も。

僕の自由診療の中に「自律神経の調整」っていうのがあるけど、まさにこれ。9割以上の人が眠りについてくれます。

コミュニケーション、対話、そして触れ合いはきっと人間が必要としてるもので、誰もが求めているものなんだろうなぁって思うのです。

夫婦間ではいつしか触れ合いがなくなり、子供が大きくなるにつれてコミュニケーションも減ったり、控え目な日本文化では外でも触れ合いがないし、ちょっと触れればやれ不倫だのなんだのって騒がれます。

ハグくらいいいんじゃない。

同性だって異性だってどこかで触れ合いを求めてる。子供も大人も赤ちゃんも。おじいちゃんおばあちゃんになったって死ぬまで触れ合いたいのが人間なんじゃないかな。

いつまでたっても進化しない人間が、いつまでたっても持ってる魔法の手を使わないのはもったいない気がするんだよなぁ。

って僕が1番触れ合いを求めてるかも。


ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

0コメント

  • 1000 / 1000