“空気“ばかり気にしていると起きること
今年の福井は雪がない。びっくりするくらい暖かい冬に調子が狂うけど、湿度が高いからカサカサしなくて済むのはうれしいね。
東京でカサついた分、福井で湿らせています。
さて。
「水を差す」なんて言われるけど、会話の途中で水を差すっていうのは空気を壊すことになるんだけど、空気感を気にしすぎて自分の率直な気持ちを押し殺して空気に合わせる人ってたくさんいます。
僕なんて空気読むのが得意すぎて自分自身にビビるけど。
本当は嫌なんだけど断れずに笑顔を取り繕う
そんなことってたくさんあるね。特に相互協調的な自己感(周りとの関係性の中で自己を感じる)が強いとなおさらそうなる。
日本人って空気感に支配されていて、山本七平の『空気の研究』には、戦時も空気感で判断が決まっていたことに言及してます。
空気を読んで気配りするって聞くと、「あー、周りに合わせることができて素敵ね」なんて思われがちだけど、その代償が
裏での悪口や批判
になんてたりすることない??
あの時は取り繕っていたけど、本当の気持ちは違ったから影や周りには批判や否定、文句に変わっちゃったりする。
空気が清浄化されるんじゃなく、自分のフィルターを通したのちに汚れちゃう。
ちょっとマインド系の話になっちゃうけど、やっぱり毎日ニコニコ笑顔で楽しく過ごしている人って、フィルター通したあとの空気が綺麗だなって思う。
しかも、フィルター機能の限界を知ってるから限界値超えるような人付き合いはしない。
勝手に空気読んで取り繕っておいて、勝手にイライラされたんじゃたまったもんじゃないね。しかも、よき人間関係って実は読まれた空気の上に成り立っているものじゃなくて、同じ空気感の、共存できる空気感の上に成り立ってるって思うんです。
取り繕ったんじゃなくて、空気感の共有ね。
で、その空気感の共有をするためには、時に本音や本心を話し合わなきゃいけない時がくる。自分を見せなきゃいけない時が必要なんです。
空気の読み合いって疲れるじゃん。
中途半端にするくらいなら本当はしないほうがいいよ。大丈夫。僕みたいに空気を読むことが得意で間を取り保つ人が必ずいるから。
空気の調整はそんな人に任せて。
自分らしく生きてる方が、人に批判とか文句って出ないと思うんだよね。
今日の空気はどんな感じ?
ちばつかさの心理学部心理学科
少しずつ動画のスキルが上がってきた!楽しすぎる↓
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