センバツ中止、たとえオリンピックが中止でも…15年前に経験したことから

渋谷区の公園は子供たちで大賑わい。みんな動きたいのよ。ウズウズした子供たちとやる全力ウォーミングアップはほんとしんどいんだけどね。

先日、センバツ中止が発表されました。
オリンピックもどうなるのかは知らないけど、どうしても人生を変えるような大きな出来事がなくなるってなると落ち込むのも仕方がないね。

僕は15年前、ちょこっとだけそれを経験した。

その年、プロテストを受けて最終テストで結果を出してあとはドラフト待ち!ってとこまでいったんだけど、その年、NPB(日本野球機構)史上初のストライキ。何試合か中止になるような大きな年だった。

それがなければ入っていたかどうかは知らないけど、育成という制度もなかったし、運が悪いと周りにめっちゃ言われた。

けどね。
僕は今が楽しいからあの時あれでよかったなって思える。

というのも、未来って誰にも予測ができないものだし、何が起こるかわからないんだけど、なぜか人間は起こる未来に肯定的になる。

甲子園出ていたら…とか、オリンピック出られたら…とか、その後に続く言葉は必ず肯定的なものでしょ。

でも、未来はね予測不能。

こうやってコロナが大流行するなんてのは、凄腕占い師でもわからない。

センバツ出て。9回裏ツーアウト満塁。あと一個アウト取ったら優勝。そんな場面でフライを落球することだってあるよね。きっと立ち直れないでしょ。しばらく。

未来は予測不能。だけど、決まっていない未来だからこそ作ることもできる。

今、この時の最高を見つけ続ければ、センバツ中止だろうがオリンピック中止だろうが、倒産だろうが、失敗だろうが、全てがそれへの布石になる。

起きてしまったことは運命だと受け止めるしかない。最初はしんどいし立ち直れないかもしれないけど。

時を超えて未来が必ず解決してくれる。
だから大丈夫。


ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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