一度は必ず壊れる。その時どうするのか?

なんにでも“サイクル“というものがあると思っている。

ライフサイクル
成長サイクル
事業サイクル

などなど、それなりに順序があってそれに沿って物事が進む。

ほとんど必ずと言っていいほど、成長期があって最後には衰退期がくるんだけどその繰り返し。

人生も基本的にミクロ的なサイクル(短期的)とマクロ的なサイクル(長期的)があるんだと思う。

つまり、どこかで必ず停滞するし、問題が起こるし、いつか衰退するし、新しく生まれるし。

大切なのはそれぞれのフェーズでどう考えてどう行動するのか?であって、それにとらわれて執着して嘆き悲しんでも仕方がないこと。

きっとそんな人はサイクルが出来上がる前に振り出しに戻るか、サイクル自体が始まっていないんだと思う。

自転車は、漕ぎ始めなければ決して転ぶことはないけど、またがっていても突然転ぶことはある。強風が吹けば倒れるだろう。

今回のコロナも、進んでない人もコケた。
強風でコケたんだけど、進みながらコケてる人は起き上がり方を知っている。

そもそも自転車に乗らないと決めてる人もいるだろう。もしかしたらそれが最強なのかもしれないけど。

つまり、サイクルがあることを知っておけばなんら怖くもなんともない。
予期せぬ出来事は基本的にどこかのタイミングでやってくることを知っておけば大きく狂うこともない。

1番ヤバいのは、知ろうとしないこと。
問題を放っておくこと。無視すること。

ここ数十年で、世を驚かすような大きな事件や災害はたくさんあったけど、そのままってことはない。一回壊れたのなら必ずまた生まれる。進もうとしているのなら。

僕はサイクルを作りたくない。無理だけど。
できる限り安定した曲線でいたい。
なにが起きてもざわつかないでいたい。

だから、無理に作ろうとしなくなった。
ただただ淡々とこなすべきことをこなしていたいと思う。

記念日なんかにとらわれない。
形にはこだわらない。

形があるものが壊れるのなら、形ができない水のように変化させていたい。

無理せず生きるってこんなことなのかなって思えるんだ。

ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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