個人的自由研究。

「バトン苦手」という理由を、せっかく心理を学んでるし、苦手な人のためにと思って書いたコラムが本当にかるーくバズって共感を頂いたようで。

外出自粛で広がるSNS「バトン」が苦手な理由 楽しもうと思っても「絶対回してくるなよ」と思う

SNSのバトンが苦手 新型コロナウィルス感染拡大を受け、外出を自粛している人が多い今日このごろ。普段しない料理をしたり、ここぞとばかりに大掃除をしたり、友達とオンライン飲みしたりと、今しかできなかったり今だからこそ「やってみよう」と思ったことをしている人も多いと思います。 そんな中、SNSを眺めて目に飛び込んでくるのが「#〇〇リレー」とか「#〇〇チャレンジリレー」なるもの。スポーツ選手がトレーニングやストレッチをリレーしたり、ミュージシャンが歌をつないだり、Facebookなどの友達同士で腕立てチャレンジをつないだりと、SNS上で"バトン"なるものが出回っている。 「こんな苦しい時だからみんなで乗り越えよう!」「みんなでつないで楽しもう!」という素晴らしくてキラキラしたものだ!……と思おうとするけど、どこかで「絶対に回してくるなよ」と思っている僕がいるわけです。 どうも僕はあのリレーが苦手で仕方がないんです。「なんて協調性がない人間なんだ」と自分に対して思うけど、苦手な人にとってはあのリレーはただの"拷問"です。そのことをわかってほしいし、あのバトンにはちょっとした罠があります。(文:ちばつかさ) バトンが苦手な人の7つの傾向 そんな協調性のないことを言うのは僕だけかと思っていたら、タレントの、みちょぱこと池田美優さんも「苦手だ」とコメントしていました。一定数はバトンを受け取りたくないと思っている人がいるということです。きっとこの記事を読んでくれている人の中にもそう思っている人はいるはず。 ちなみに僕は苦手なだけで、やっていることを批判したいわけではありません。なぜ苦手なのかをわかってもらわないと、いつまで経っても「お前はほんとうに協調性のないやつだな」と思われてしまうので「おそらくこんな人は苦手なんじゃないか?」を考えてみました。 1.自分がやることを自分のペースでやりたい SNS投稿などは自分なりの規則性を作っていたり、自分のペースで投稿している人。他人のペースが加わることに違和感を抱く可能性があります。また、SNSだけでなくて、日々の行動など規則性を持って自分のペースでやりたい人は、乱されるのが嫌なのでは。 2.パーソナルスペースを保ちたい

キャリコネニュース

まとめられたりがーるずちゃんねるでワイワイなってたり。

まぁ正解はなーんもどこにもないので話題にしてもらって批判し合わずに個人の考えるきっかけにでもしてもらえたらいいのかなと。

こんな感じで僕は人生や家族なんかを“実験の場“にして個人的自由研究にしています。

今、最大の自由研究は

人はどんな状況でも一貫性を保てるのか?

ってこと。
これはすぐには答えの出るものじゃないんだけど、例えば

嫌いだって言ってるものを嫌いでい続けられるのか?とか、「好きだよ」に一貫性はあるのか?とか。

だって、そもそも外っツラだけ愛想よくてお金のためにペコペコしてる人が、裏に回ったら全然違う顔してるのとかをめちゃめちゃ目の当たりにしてきてるから、人間はほぼ一貫性を保てない生き物なんだなって思えるわけです。

僕はカウンセリングとかコーチングを生業にしているし、プロだと思ってるから、例えばもし妻を犯したヤツとか、娘を殺したヤツが(もうすでに「ヤツ」って言ってる時点で一貫性保ててない。だってクライエントさんに「ヤツ」なんて言わないし思わないから)カウンセリングを受けに来たりコーチングを受けにきたら僕はそれに向き合わないといけないし、いけないんじゃないな、向き合いたいと思うんです。

ここだけを切り取ると
「猟奇的」になっちゃうけど、でもこれも一貫性を保てるのかどうか?の自由研究で、毎日のように頭の中で想像していること。

でも、実際の起こらない限りは答えは出ないわけで。

「私、お金にそんな興味ないんで」って言ってる人がもし目の前に1億とか積まれたらそれでもその気持ち保てるの?とか、嫌いだって言っときながら自分がスポット浴びたり大きな仕事になるってなった瞬間「嫌いじゃない」ってなったり、人間なんてけっこうそんな感じで一貫性を保てないからさ。

個人的な自由研究で試したくなってるわけです。まぁなかなか難しいよね。保つって。

都合のいいヤツだな

そんなほうがうまく世を渡れるかもしれない。

でも、平穏で一貫性のある、洞窟で坐禅くんで足腐っちゃった達磨みたいなほうが今のこんなコロナ禍では気持ちの変化は起きにくいし。

どれを取るかは個人的な自由。

僕はそうやって“めんどくさい“と言われながら世を観察しているのが楽しいのです。

ちばつかさ こころとからだの中身から

元プロ野球選手の柔道整復師 こころとからだのコーディネーター ちばつかさのWEBサイト

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