映画をみながら道徳の時間
一昨日は『天気の子』観て泣いて、昨日はこの作品で。
耳の聴こえない女の子がいじめられるところからスタートするんだけど、いじめる側の気持ちといじめられる側の気持ちがわかるだけに、めちゃめちゃ考えさせられる映画だったわけです。
僕の叔父が耳が聴こえなくて、手話や口を大きく開けての会話に抵抗がない娘たちも食い入るように観てて、せっかくなので道徳の授業のように時折
「この子の気持ちはなぜこうなるんだろう」
をみんなで考えながら観てました。
完全に職業病(笑)
暴動が世界で起きていたり、犯罪は日常的にあったりするんだけど、被害者が悪くて加害者がダメっていう短絡的なものの見方の向こうに
実は加害者も被害者
という深い部分が隠されていたりします。
親からの虐待
いじめ
生活環境
生き方のズレ
元々の性格
とにかく人間は生まれたタイミングや環境で大きく道が変わる生き物です。
ほんの少しのズレで先の未来は大きく変わる。
そんなズレを調整できるヤツになっていたいなと改めて感じましたよ。
みんながみんな幸せになったら
世界の平和が訪れるのにってどこかで本気で思ってます。
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