解けない自分を慰めるマスターベーション
答えを探し回っていた小学生の時。
どこにもそんなものがなくて、自分の心の中に探しにいってた。
それは大人まで続いて、いつまでも思春期が終わらない。
やっと気づいたことが
この問題には答えなんてない
ってことだった。
でも、”答えっぽい”ものは見えそうで見えなくて、掴めそうで掴めなくて、それでとりあえずは納得して生きているんだと思う。
いまだに答えなんかどこにもなくて。
でも変わったことは
答えっぽいものが増えてきた
ってことだった。
人は、答えのない問題に向き合うことは無意味だって思うから答えを求めに彷徨うんだけど、それは答えでもなんでもなくて
解けない自分を慰めるマスターベーションでしかないってことに無理やりに”幸せ”って答えを張り付ける。
でも
人生をかけてその”答えっぽいもの”を探すのが僕たち人間なんじゃないか。むしろ、それしかないんじゃないか。
無造作にでも決めつけた幸せも
知らぬ間に痕がついていた不幸せも
答えっぽいものを求めるヒントなのかもしれない。
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