本物と偽物。形どったものいつか壊れる。
やっと夏が来たって感じ。
福井県に移住して嬉しいのが海まで30分で行けること。海に入るよりも海を眺めてビールを飲むということに最大限の満足感を得られる安上がりの男です。
最近はこうして海をバックにばえる子どもたちの成長も“酒の肴“になって妻と二人で感慨深くなってます。
最近、ドラマや映画をよく観るようになりました。作品の裏にある世界観に「すげーな」って思うんだけど、なんとなく気づいたことがあって
偽物なのに本物っぽいドラマや映画
本物なのに偽物っぽいニュースやワイドショー
この感覚をやけに感じるのです。
偽物ってわかってるのに心揺さぶられるのがドラマや映画だし、偽物なのにそれに影響を受けて人生変えちゃうってことも大いにあります。
いまだに『劇場』に心引きずられてるし笑
ちなみに昨日はこれ。
これは世界観がマジで素敵だった。
偽物なのに心持ってかれる。
その反面、ニュースやワイドショーは本物であるはずなのに嘘っぽいじゃん。びっくりするくらい偽物じゃんか。
本来なら本物に心揺さぶられないといけないのにやけに形作られていて。
形あるもの、かたどったものはいつか壊れるってわかってるのに、それでも本物を装飾したがるのが人間なんだね。
それだったらハナっから偽物だったほうがいいじゃんね。ドラマや映画のように。
僕は目の前の海と子どもたち、ここまできた妻との道のりという自分だけの本物っぽいものにも心揺さぶられて生きてます。
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